ラスクラスのプログラミングと音楽の日々

プログラミングと音楽についての個人的な書き込みをしていきます。

【読書感想】わかりやすい交流分析

『わかりやすい交流分析
著者:中村和子、杉田峰康

前回に引き続き仕事に関する勉強の一環の課題図書として読んでみました。
本の内容としては人には三つの側面がある点と、主に医療現場向けのコミュニケーションを例としてミスコミュニケーションが起こらないようにするにはどうするかについて書かれています。

まず三つの側面について人には親の側面と大人の側面、また子供の側面があります。
親の側面については父親の特性に近い批判的な側面と母親の特性に近い保護的な側面があります。
子供の側面については自由についての側面と順応についての側面があります。
大人の側面については特に別れていません。
以前会社でエゴグラムの診断を行った事があったため、この部分は復習になりました。
私自身のエゴグラムは自由の側面が低かったです。

次に交流する際はお互いがどの側面に対してコミュニケーションを取っているかが重要になります。
お互いが大人の側面で話をしていたり、片方が親の側面から相手の子供の側面に、相手が子供の側面から親の側面に話をするなど、お互いがどの側面に話をしているのかが一致しているとミスコミュニケーションが起こらないです。
逆に片方が大人から大人の側面へ、相手が親から子供の側面へなど、お互いの認識している側面が異なるとミスコミュニケーションにつながります。

最後に他者に対する基本的な構えについても書かれており、自己肯定または自己否定と他者肯定と他者否定を組み合わせた4つでそれぞれ人間関係の基本的な構えが変わってきます。
自己、他者ともに肯定していると非常に円滑にコミュニケーションが進められます。
他に自己肯定と他者否定の場合は支配的になります。
次に自己否定と他者肯定の場合は自分を軽視しがちで交流を回避しがちになります。
最後に自己、他者共に否定する場合は閉鎖的になります。
私は自己否定他者肯定の傾向が強いと思っていて、書かれている事が結構当て嵌まっている様に感じました。

他にもコミュニケーションについて色々書かれており非常に他者と関わるとき参考になると感じました。
最初にも書きましたが医療現場向けのため、普通に本屋には置いておらずネットでしか手に入らないので入手が困難ですが非常に参考になる本でした。

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わかりやすい交流分析 (Transactional analysis series 1)

わかりやすい交流分析 (Transactional analysis series 1)