ラスクラスのプログラミングと音楽の日々

プログラミングと音楽についての個人的な書き込みをしていきます。

自我状態について【リワーク】

この記事はリワーク受講者としての立場で学んだことをまとめた物です。
その為内容の正確性については保証せず、責任を持ちません。

この記事では自分の心の構造や機能にあたる自我状態について解説していきます。

自我状態とは

交流分析では人間の心の構造及び機能を自我状態(ego state)という概念を用いて説明します。
自我状態には以下の5つの自我状態があります。

  1. CP(Controlling Parent) 支配的な親
  2. NP(NurturingParent) 養育的な親
  3. A(Adult) 成人
  4. FC(Free Child) 自然な子供
  5. AC(Adapted Child) 順応した子供

それぞれの自我状態は、体験(記憶や空想を含む)の内容です。
またCPとNPについてはまとめてP(Parent)とすることがあります。
またFCとACについてもまとめてC(Child)とすることがあります。
図に表すと以下の様な形となります。

f:id:rascal-class-1985:20200729120700p:plain
自我状態

自我状態の基本

Pの自我状態については個人の実際の親、あるいは親代わりとなった人物から取り入れられた感情・思考・行動のシステムになります。
例えば「〜べき」や「〜ねばならない」といった言葉で表される倫理観・義務感・責任感・批判力・構成力などはCPに帰せられます。
また養育・慈愛・同情・共感・保護などはNPに帰せられます。
父親的な役割がCP、母親的な役割がNPと考えてもらうとわかりやすいかと思います。

Aの自我状態については、過去の体験に縛られない自由で主体であり、今ここでの状況への反応として、感じ、考え、行動します。
客観的な状況判断や分析をし、現在の資源全てを活用して、現実に対処します。
Aは冷静な大人の側面としての役割が強いです。

Cの自我状態についてですが、子供としての感情・思考・行動であり、FCは個人の内側から湧き起こる自発的な欲求をエネルギー源として、検閲抜きに感じ考え、自分の身体的及び精神的満足を求めて行動します。
これに対してACは自分以外の他者の期待や評価、尺度に合わせて感情・思考・行動を変化させます。
生き残るために必要な、外界からの言語的及び非言語的要請に応える順応性や社会規範に従う適応力が含まれます。

自我状態からみる心の機能

CPとNPはPでくくり、FCとACはCでくくります。
これはその内容と作用が似ているためです。

個人は日常生活の中で通常は無意識に自我状態の心的エネルギーの配当の割合を随時変えています。
心理的健康を保つためには状況に応じて適切な自我状態が活性化され、またそれぞれの自我状態の内容が他の自我状態からの汚染を受けない様にすることが必要です。

日常の中で使い分けている例としては、上司が部下を指導する場合などは比較的自我状態のPの側面が出ていることが多いです。
またお客様相手だったり、同僚と仕事上の話などをする場合は冷静なAの部分で対応します。
プライベートな付き合いではめを外す時などはCが活性化されている場合が多いかと思います。
この様に様々な場面で自我状態を無意識に使い分けていることが多いです。

エゴグラム

エゴグラムとはある個人のそれぞれの自我状態のどれが優勢に機能しているか、あるいは劣勢であるかをグラフかしたものです。
エゴグラムを知ることにより、個人のその時のパーソナリティの行動特性を知ることができます。
エゴグラムはインターネット上の質問でも簡単にわかります。
自分のエゴグラムが知りたい方は下記のURLでエゴグラムを行ってみてください。

www.egogram-f.jp

交流分析の目次は以下より参照できます。

rascal-class.hatenablog.com